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2017.04.28インタビュー
☆山本さん、伊藤さんの対談インタビューを追加しました!(2017.5.24)

死なない系男子たちのゆるゆるトーク炸裂!
山本 僕ら、共演は今回が初めて。
伊藤 一慶くんって、変わった名前。他には、渡辺いっけいさんくらいしか思いつかない。
山本 ハハハッ!たしかに、そうですね。
伊藤 競合他社がいない!
山本 いないですね。それに、こっちは漢字で攻めてますから。
伊藤 となると、一人勝ちかな?あ、ごめんなさい。話が変な方向に…(笑)。最初に覚えやすい名前だなと思ったんですよ。
山本 僕は初めて会ったとき、弁慶っぽいなって思いました。身長も大きいし。
伊藤 そうですか?僕の分析によると、僕と弁慶は180度違う!デカいっちゃ、デカいんですけど。
山本 原作での弁慶、ほとんどしゃべってないですよね(笑)。
伊藤 ほっっとんど!まだ何もわからない。ノーヒントだね。
山本 風貌くらいっすよね。
伊藤 風貌ですら、衣装合わせのときに、どうしようか?って悩んでたんで。けっこうカジュアルだなって思いましたけど(笑)。
山本 弁慶って、そう考えるとかわいいっすね。たぶん、長く生き過ぎて迷ってますよ。「あっ、最近はこういう服が流行ってるのかぁ」って。
伊藤 弁慶が服を買ってるところ、見てみたい!でも、義経に買わされてる可能性ありますよ。
山本 義経は「俺はこれでいいや」って、すぐ決めるけど、弁慶は「いや、最近はこういうものがあるらしい。私はこれにしてみます」みたいな(笑)。それで着てみたら、ちょっと攻めたような格好!
伊藤 もしかしたら、弁慶は攻めちゃってることを理解してないかもな~。
山本 義経はわかってそうだけど。「こいつ、今回攻めてんな…」って。
伊藤 弁慶は不器用そうだからね。
山本 方向性ちがいますけど、ここまで膨らむキャラなんですね、弁慶って(笑)。
伊藤 間違ったら、変な方向に行きますよ!本当に。
山本 でも、死なない二人のわりに、ふわっと生きてる。
伊藤 現代人に溶け込んだ服を着て。時代に合わせて、服も変えてたってことだよね。散切り頭のときもあったのかなぁ。
山本 時代に流されてるタイプですね。二人とも、もう悟っちゃってるから、飲み込んじゃうんだろうね。
伊藤 飲み込んじゃう?
山本「あ~今、こういう時代ね。はい」って。
伊藤「前も流行ったファッションでした」っていう感じね。
山本「ワイドめじゃなくて、今はスキニーね!」って(笑)。
伊藤 ハハハハハッ。
山本 想像が膨らんじゃうね、この二人は。
伊藤 余地があるからね。
山本 めっちゃ悪っていうわけでもないからさ。
伊藤 うん。世の中を支配してやろう~っていう感じじゃない。
山本 ただ死にたいだけだからね!
伊藤 その字面だけ見たら、けっこうヤバい人なんだけど…(笑)。
山本 死にたいのに死ねないって、どんな気持ちなんだろう。
伊藤 それなりに楽しもうと思った時期もありそう。せっかくだから、色んなものを見ようとか。世界も周っちゃってるかも。
山本 きっと周ってるね!やりたいことをやり切っちゃって、今に至るのかも。
伊藤 うん。もしかしたら、海外に友達がいるかも。あ、でも、どうせ死んじゃうから、友達はもういらないのか。
山本 だから、この二人は常に一緒なんだと思う。義経と弁慶の関係性については、ちゃんと二人で考えていきたいですね。同じ不死身の肉体を持ってる者同士、共通するものが多いと思うので。
伊藤 今のでだいぶイメージが膨らみましたよ(笑)。
山本 ゆる~く登場しそうな感じありません?いかにも「敵です!」っていうふうに出てこなそうな。言ってることはラスボスっぽいけど。
伊藤 たしかにマンガから汲み取っても、そんな印象かも。たたずまいは、ゆるくいたいね。
山本 恐ろしいことを言ったりもするんだけど。死なないからこそ、他人のことはどうでもよくて傷つけてもいいっていう境地に達してるから、相手のことを何とも思わない発言もあって。それが狂気に見えるというか。でも、今回の台本では、ラスボスとしての立ち位置が強いかな。
伊藤 演出もきっとそうでしょうね。
山本 ね。でも、根本のふわっと感は残したいなと思ってます。気だるさというか。
伊藤 僕が切通・架光の主人公側の目線で見たら、いや、どうやって倒すねん!って、絶対死なないやん!ってなるんで、それもおもしろい。どうやってこいつらを攻略するのか!?
山本 それね!
伊藤 序盤でそういうのが出るから。
山本 倒せない二人なんだな感がね。こいつら死なない系~?って。死なない系男子!
伊藤 キラーワードが出てきた!僕たち、死なない系男子!
山本 死なない僕らをどう倒すのか!?抜刀課チームは「おらぁぁ~」っていう熱量がすごくて、僕らはふわっとしてるから、同じステージに立ったときの温度差がね。
伊藤 静と動っていうか。
山本 うん。その差がおもしろく出たらいいなって。でも、それを作るのは難しい。すでに事件が起きてる中に急に出てくる二人だから、三つ巴状態。それに抜刀課から見ると、こっちも敵。抜刀課はこっちにも向かってくるから。そのバランスがね…。
伊藤 後半になると、それがうまく見えそうな気がします。最後の立ち回りで一番距離が近くなるから、そうなったときにようやく。
山本 そうですね。まだどこまでやっていいか、たぶんお互いに探ってる状態なので。抜刀課チームとも、追々…。
伊藤 僕らこの間まで別の舞台に出てたから、稽古には途中参加で。初日は二人とも稽古場の雰囲気に圧倒されて小さくなってた。ひたすら台本とにらみ合って。
山本 抜刀課チームと義経・弁慶とは壁じゃないけど、まだ距離はあるかな。でも、僕あんまり、そういうの好きじゃないんで。リアルはもうちょっと仲良くしたいですね。
伊藤 じゃあ、よろしく!
山本 僕が切り込むの!?
伊藤 隊長だから。
山本 え~、僕、人見知りなんすよ。
伊藤 いやいや、どこが!?
山本 立ち稽古1日目、ほぼ初対面のキャストさんの前で芝居するの恥ずかしかった!
伊藤 ウソ!?そんなふうに見えなかったけど。
山本 超恥ずかしかった!なんか俺のこと見てる…と思って(笑)。
伊藤 へぇ。おもしろいな~。
山本 ゆづ(星元)は前にも共演したことがあったんで、ゆづにちょっと話しかけたくらいで。「久しぶり。現場どんな感じ?」って。
伊藤 当たり障りないね~(笑)。井上さんは本読みのときと雰囲気が変わった気がしたけど。
山本 けっこうグイグイ来られる方っていうのは、見ててわかりました(笑)。
伊藤 これから馴染んでいこうかなって感じ。まだ仮面ライダーイジリはできない…。したいんですけど(笑)。
山本 まだね。様子を見ます!これからの殺陣稽古も不安なんで。
伊藤 殺陣ね。
山本 二人ともめちゃくちゃ強いから。
伊藤 数々の戦を戦い抜いてきた達人ですからね。それって、ムダな動きがあったらダメだもんね。
山本 逆に崩れてるのかもね。
伊藤 そういう解釈もあるか!
山本 マンガの中で、「お前は人を斬ったことがないだろ」っていうくだりがあって。剣筋がキレイ過ぎるっていう。こっちは本当に殺しにいくための剣術。構えて一歩出たら、スッと刺せるように刀を向けてるから、バシバシ打ち合う感じじゃないんだよ。一瞬の隙を狙って斬り込むっていうのが昔の戦い方で、その戦いをしてきたってなると、義経たちからすると「お前、練習してるんじゃないんだから」みたいな目線があるのかなって。
伊藤 なるほど!
山本 僕らは最小限の攻撃で。って考えたら、逆に動かないし、姑息な動きをするのかなって。向こうはバシーンッてくるけど、こっちはパンッて軽く跳ね返すっていう感じ。たぶん、それがうまくキマると、めちゃくちゃ強く見えると思うんですよね。
伊藤 あと、よくマンガである、左腕を捨てるとかっていうことをやってみたい!
山本 アハハハッ!不死身だしね。
伊藤 斬られても片腕で戦えちゃうみたいな。
山本 実際、不死身ならガードしないよね。相打ちが僕らにとっての勝ちだから、意外とちゃんと戦ってあげてるなって思っちゃう。
伊藤 目的がそこじゃないからね。
山本 刀が欲しいだけだもんね。相手してやってるんだっていう、余裕感を出すのが難しいなぁ。その領域に達するように頑張ります!
伊藤 頑張りましょう!
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・・・躍動する死なない系男子たちは、是非劇場でその目に焼き付けてください!「ゆるゆるトーク」の続きはアフタートークで!
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※本対談は、2017年5月初旬に敢行したインタビューを元に編集しております。
☆殺陣・青木哲也さん、居合監修・武田鵬玉さんの対談インタビューを追加しました!(2017.5.23)
まずは“このアクション、カッコいい”から!

殺陣・青木哲也(左) 居合監修・武田鵬玉(右)
武田 青木先生、よろしくお願いいたします。
青木 先生って(照)。青木でいいです。
武田 いやいや。今回、私はこういうお芝居をやることを知ってうれしいなと思いました。
青木 はい。それは僕も同じです。
武田 それで、役者さんたちに、真剣を見せて何かやってほしいっていう依頼を受けまして。東京にもいろんな素晴らしい刀の先生がいらっしゃると思うんですけど、その中でうちを選んでいただいたっていうのが、すごくうれしかったなぁと。
青木 もう本当に、役者のみなさん、いい経験をしたと思いますね。そういうのって、 あまりないことなので。特に、舞台となると。
武田 そうですよね。本当の勝負だったら、刀でガチガチッと押し合うことはないんですよ。刀の反りを利用して、相手の刀を自分の思った方向に持っていくことがでたりするので。あとは、刀を体から離して持つよりも、体に近づけてたほうが危険がないとか、研究していくとだんだん分かってくるので、おもしろいですよ。そもそも居合は、抜き打ちの初太刀で勝負を決めるので、つばぜり合いが生まれない。でも、殺陣には殺陣のすばらしさがあると思うんです。
青木 ええ。でも、そのつばぜり(刀同士で押し合うこと)、けっこうやってます。申し訳ないです…。
武田 いえいえ!そういうシーンで、みんな手に汗を握るんですよ。それを見て、おもしろそうだ、やってみたいなと思ってくれる人が一人でも増えないと、武道はもう消滅する宿命にありそうな気がして。
青木 役者さんたちの顔と顔が一番近づいて、いい絵になるんですよね。
武田 なるほど!居合っていうのは、刀をぶつけ合うことがなくて、押し合ったりもないので、筋肉に頼らない。なので、女性のほうがうまくなりやすいんです。
青木 今、居合もそうですけど、古武道を習っている女性が多いですよね。
武田 自分を見つめ直したいっていう方が多いんだと思います。それと同時に、男性がだらしないのかな。女性を納得させられるようなものを持ってる男性が、あんまりいないのかも。
青木 ハハハ。たぶん、そうです。
武田 青木先生みたいな方だったら、この男性、なんかステキ。話を聞いてみたい!と思いますよ。
青木 いやいや!
武田 居合の稽古に行くより、青木先生と話してみたいと思いますよ。
青木 僕も、仕事以外本当にだらしないですからねぇ。
武田 でも、男性って、そういうものじゃないんでしょうかね。仕事現場でイキイキとステキに見えれば、それでいいわけで。
青木 いや~、耳が痛いですよ。僕の稽古、見せられないですよ…。
武田 私のところも、初心者や女性の方が体験にいらっしゃると楽しくやってますよ。この間、体験に来られた男性が、「いろんなところに体験に行ったけど、だいたい怒鳴り声が聞こえます。ここはそういう感じじゃなくて、みんな楽しそうですよね。いつもこうなんですか?」と聞かれて。怖い稽古と厳しい稽古はまた別物じゃないでしょうか。それでうまくなるかというとどうでしょうか。楽しくないと続きませんし。ある程度うまくなって、もっとやりたいと思ってくれたら、そこから深く研究してもらえればいいんです。それまでは、楽しいし、うまくなってきて様になってきたなぁって、これだけでいいんじゃないかなと私は思うんです。
青木 今、若い人に興味を持ってもらうのって、大事だですよね。アクションやチャンバラも含めて。
武田 あの侍、カッコいい! って、まずはアクション、殺陣を見て興味を持ってもらうのは非常に重要なことじゃないですかね。
青木 そのために、この『抜刀課』という作品が本当にありがたいなって思いますね!
武田 逆に役立つという言い方は失礼ですけど、私たちにとってもプラスですよね。大ヒットしていただきたい!
青木 中村くんも、井上くんも頑張っているので、殺陣のシーンはちょっとずつ良くしていきますよ。武田先生から見ると、さっきのつばぜりの話のように、ん?と思われるところがあるかもしれませんが…。
武田 いえいえ。そんなことはないですよ。何か私でお手伝いできることがあれば!
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・・・お二人の対談の続きは、公演パンフレットに収録しております!より濃いお話になっております…!
そして、武田先生の抜刀パフォーマンス&トークは、5/29夜公演後のアフターイベントでご覧いただけます!圧巻の技術を是非、生で体験してください!
5/29夜公演のチケットは、絶賛発売中です!
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◎プロフィール
青木 哲也(あおき てつや)
1966年1月4日生まれ。神奈川県出身。ジャパンアクションエンタープライズ所属。
東映京都撮影所にて30年近く時代劇の作品に出演を続ける。時代劇の殺陣における第一人者として知られる。 現在は、殺陣師として、数々の映像作品の指導や出演を続けている。
代表作は、『子連れ狼』、『風林火山』、『探偵はBARにいる』、『宇宙兄弟』、『MOZU』、『視覚探偵日暮旅人』、『真田丸』など多数。
武田 鵬玉(たけだ ほうぎょく)
無外流居合 鵬玉会会長
教士七段免許
居合道会理事
無外流明思派 技術指導部主管部員
今も元禄から続き、新選組斎藤一、土佐山内容堂などで有名な無外流の明思派宗家 新名玉宗と二人で稽古を続けながら会で指導をしている。
無外流居合 鵬玉会 公式HP
☆星元さん、藤木さん、岩田さんの鼎談インタビューを追加しました!(2017.5.21)
アフタートークまでに、お互いの呼び名が変わる可能性アリ?

星元 今、稽古場はわりと落ち着いてますよね。僕の場合はデビューから今まで男性の若手俳優さんが多い現場ばかりでやってきたので、休憩中も比較的明るく話してるイメージがあったんです。今回はまだ稽古が始まって間もないということもあってか、わりと静か。みんな台本と向き合ってますね。
藤木 うん。休憩になると、すぐ台本を広げてペン出してワーッて書き込み始める。あ、華怜ちゃんは今日からだっけ?
岩田 今日から稽古に入るんで、ちょっと怖くなりました(笑)。
星元 怖いわけではない!
藤木 うん、全然怖くない!
岩田 とりあえず台本を広げておきます!
藤木 みんな、基本的に壁に向かってブツブツ言ってるから、異様な光景ですよ。
星元 それぞれが自分の演じるキャラクターと向き合ってる途中なのかも。
岩田 きっと真面目な方が多いんですね。
星元 井上さんがムードメーカー的存在かな。僕、Tシャツは必ずどこかカットしたり、アレンジして着るんですけど、稽古に入る前に井上さんとその話をしてて。この前、肩の部分が切れてるシャツを着てたら、「あ、これのこと!?」って話しかけてくれましたよ。僕も「まだまだこんなんじゃないです。もっとすごいのもあるんです(笑)」って返して。
岩田 え!?見たーい!
星元 今日、持ってきた稽古着もなかなかヤバイやつなんですけど(笑)。
藤木 何々!?どこが切れてるの?
星元 前が切れてるかな。お腹のほう。
岩田 すごい!
星元 抜刀課ということで、刀で切られたってことにしときましょう(笑)!
藤木 切られちゃっていいの(笑)?
星元 取り締まるなのにね。そういえば、まだ出会ってから日にちが浅いから、お互いに明確な呼び名がないですよね。僕からは“かおるさん”と“華怜ちゃん”と呼ばせてもらってますが。お二人はどうですか!?
藤木 私も、華怜ちゃんは“華怜ちゃん”!
岩田 苗字と名前、どっちで呼んだらいいんだろうって悩んでます。
藤木 たぶん、みんな悩んでるかも。
岩田 裕月くん?さん?自信を持って“くん”って呼べなくて。“様”感があるんで。王子様っぽいというか(笑)。
星元 変なあだ名がつきそうでワナワナします…。今までの共演者の方からは“ゆづ”か“ゆづちゃん”でしたよ。
岩田 じゃあ、ゆづちゃんにします!
藤木 私は“さん”で呼ばれたの、ゆづちゃんが初めて!今まで年下の人にも、“かおちゃん”とか“かおるちゃん”って呼ばれてたから。“かおるさん”って、私ですか!?って戸惑う。
星元 年上さんだから、お姉ちゃんみたいで。それに先輩なので。
藤木 ダメ!そういうのはナシだよ!
岩田 かおるさんにも、本番までには何かあだ名を考えましょう!
藤木 公演期間、そんな長くないけど!
星元 この3人で公演後にアフタートークがあるんで、そのときにでも。
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・・・果たして呼び名はどこに落ち着いたのか・・・気になる後日譚は、6/3(土)13:00のアフタートークで!
※本鼎談は、2017年5月初旬に敢行したインタビューを元に編集しております。
☆山本さん、伊藤さんのソロインタビューを追加しました!(2017.5.18)
このお話を頂いてから原作のマンガを読ませてもらったのですが、憑き刀が色々な事件を引き起こすっていう、男心をくすぐる内容がすごくおもしろかったです。各々のキャラクターも個性的で魅力的だし、僕が演じる義経に至っては不死身ですからね!ストーリーの中ではものすごく異質な存在。まだまだ謎が多くて難しい役どころですけど、死のうとしても死ねなかったシーンはどういうお芝居になるのかなど、楽しみな部分はたくさんあります。弁慶との信頼関係というところも、見せていきたいですね。それに、刀を使う殺陣は久々なので、頑張りたいと思います。ただ、おそらく登場人物の中で一番義経が剣術に秀でていると思われるので、立ち回りは大変そうだな…と感じています(笑)。現実世界に近いベースに不思議な要素がたっぷり詰まった物語は、舞台で表現すると映える作品になると思うので、原作ファンの方々にも、3次元の人間が演じる空気感を堪能していただけたらうれしいです。お楽しみに!
山本一慶さん
出演が決まったとき、刑事役なのかなと思ったら、役名が弁慶。弁慶っていう刑事がいるのかな?と思って、原作を読んだら…敵やないかい!戦隊シリーズではヒーローをやっていたので、まさかのオファーですね。こんなことを言うのはキャスト陣の中で僕だけだと思いますが、この原作は男のバイブルです!刀にスーツ、時々私服になったり、これが女子が萌えるポイント。表情やポーズも参考にしなきゃいけないポイントが多いです。また、舞台においての『抜刀課』が成しえるのは、リアリティーとファンタジーとサスペンスのいい間を取って、且つマンガの世界感から外れてないという絶妙な部分を突くことかと思います。もし、この作品を見て良かったなと感じたら、思いっきり拍手して、思いっきりみんなのことを褒めてほしいです。心に秘めておかないで、ぜひ僕たちに気持ちを伝えて!もう発信の時代!思いっきりSNSで呟いて!それが僕らが頑張る糧にもなります!
伊藤陽佑さん
☆中村さん、井上さんの対談インタビューを追加しました!(2017.5.15)
中村 稽古場は、殺陣の練習もあるのでぬるい雰囲気にはしたくないなって思っていて。ケガしちゃマズいんでね。だから、緊張感は保っていたい。稽古後にはみんなでご飯にでも行けたらいいなとは思ってるし、もっと仲良くなりたいんだけどね。警察の話っていうこともあるし、メリハリがある稽古場にしたいな。休憩中も、今はまだそれぞれが演出家の大和田さんに相談したり、殺陣師の青木さんに立ち回りを教えてもらったりしてるよね。

主演ふたりが語る稽古場の現状は…刀を持つか、台本を持つか!?
井上 うん。これはキャストだけ思っててもダメなんだけど、この舞台は演出家さんも殺陣師さんもプロデューサーさんも、作品をいいものにしようっていう気持ちを持ってて。その思いはみなさんから伝わってくるんですけど、今はまだお互いに、どうやったら現場が円滑に回るかっていうのを必死で探ってるところ。なので、これから稽古スピードも上がって、どこまで作品としていいところまで持っていけるのかが楽しみ!最初からスムーズな現場ってないけど、気持ちのある現場とない現場っていうのはあると思うので、ここが気持ちのある現場でよかったですね!ただ、みんな台本をはずすの早いような気がするんですけど?圧倒的スピードですよ!僕は密かに、マジか…まだしばらくは持ってたいのにと戦々恐々としてます(笑)。
中村 架光はセリフが多いから大変だと思うよ。
井上 まぁまぁ多いっすね…。みんな気合入れて来てて、台本を持たずに練習してるから、僕も早くはずせたらと思うんですよ。正直、稽古中はわりと台本持つ派だったんで、みんなすごい。
中村 僕も、稽古初日は台本はずしてたかな。
井上 初日で! そんなことある!?
中村 フフッ。刀を持つシーンが多いから、なかなか台本と刀の両方を持つの難しくて、できるだけ覚えときたいなと思ったんだよね。まだまだ覚えられてないんだけど。
井上 刀を持つか、台本を持つか!
中村 そうそうそう(笑)。おもしろいね。でも、井上くんは殺陣の覚えが早いよ。
井上 いやいやいや。
中村 僕はそういう動きとかって、なかなか覚えられないほうなんだけど、井上くんは「はい、わかりました~」って返事して、すぐできちゃう!たぶん体の使い方が上手なんだね。やりたいことが、体と脳とでちゃんと一致してるからなのかな。
井上 ちょいちょいスピリチュアルなこと言うんですよね。
中村 アハハッ!スピリチュアルって、どのへんが?
井上 体と脳が…って、精神世界っぽいことを言うから。そこがおもしろいんですけどね~。
中村 ツッコミ方が変わってる!クールにすげー角度からツッコんでくる!淡々とした口調とのギャップがすごいよ。そのテンションでそれ言う!?みたいな。
井上 え、そうかな?
中村 うん。ちょっとクセになりそうです(笑)。
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・・・気になる対談の続きは・・・公演パンフレットで!
※本対談は、2017年5月初旬に敢行したインタビューを元に編集しております。
☆星元さん、藤木さん、宮崎さんのソロインタビューを追加しました!(2017.4.30)
まず『警視庁抜刀課』というタイトルを聞いて、警察?警視庁?抜刀課?なんだろう?と、クエスチョンマークがたくさん出てきました。どんな話なのか全く想像がつかなかったんです。原作を読むと、抜刀課メンバーが妖刀にまつわる事件に立ち向かったり、義経や弁慶という得たいの知れない人物と戦うという、独特の世界感が広がっていて。無意識のうちにストーリーに引き込まれていました。刑事ものは初めての挑戦なので、今は何から手をつけていけばいいのかと、緊張と不安が入り混じっていますが、自分が持つ最大限のことをしっかり出していけるようにがんばりたいです。この舞台は、客席との距離が近いステージで迫力のある殺陣を披露するので、その臨場感と緊張感がたっぷり感じられるかと思います。その中で僕が演じる兎茶護はある意味、気が安らぐキャラクターで、見ていてほんわかする子。お客様と一緒に物語を追っていく立ち位置でもあるので、一緒にこの世界感を楽しみましょう!
星元裕月さん
原作のマンガを読ませてもらったのですが、やはり自分の演じる乾小町に目がいってしまいました。乾さんはいいキャラクターをしてるなと思って、すごく好きになっちゃったんです!真面目で武士みたいな女の子なのに天然っぽいところが、特にかわいくて。乾さんがドジしちゃったり、天然発言したシーンはキュンキュンしながら読んでましたね(笑)。さらに、乾さんは剣道の実力者。剣の使い手らしい立ち振る舞いも、しっかり研究していかねばと思っております。“戦隊シリーズ”などでアクションの経験を積んでいるので、キャストの方々をサポートをできたらと思っているのですが、みなさん、すでにお上手なんです。むしろ私が教えてほしいくらいで…。青木さんの稽古でも、お作法や剣の振り方の基本の部分で、そういえばそうだった!と改めて発見することが多かったんですよ。まだまだ勉強不足だなと実感しました。なので、みなさんと一からリアルな殺陣を作っていけたらなと思っています!
藤木かおるさん
全体的に殺陣が多くて、アツい舞台になりそうだなという予感があります。ただ、僕が演じる舞台オリジナルキャラクターの袴田は、どちらかと言うとお芝居で見せていく役です。個人的には殺陣に苦手意識があるので、内心ホッとしている部分もありますが(笑)。原作にはいないキャラということで、なぜ袴田が劇中に存在しているのか、その意味をちゃんと伝えられるように演じなければとプレッシャーを感じています。ただ、固定のイメージがない分、自分の頭で色々考えてアイディアを出せる楽しさもあって、自分自身のレベルアップにつながるのではないかとワクワクもしています。大和田さんとは「袴田はちょっと変人だよね」というお話をしているので、袴田の変人要素をもっと探していこうと思っているところです。そんな袴田が少しでもお客さんの印象に残るように、物語を一層おもしろくするスパイスになれるように役を作っていきますので、楽しみにしていてください。
宮崎翔太さん
中村さん、井上さん、岩田さんのソロインタビューです!(2017.4.28公開)
『抜刀課』での主演が決まったのが、去年の年末。僕は今回の作品で初めて本格的な殺陣に挑戦するので、気合いを入れるために木刀などの模造刀を買って、自分なりに少しずつ練習してきました。稽古がスタートしてからは、東映京都撮影所で活躍されていた青木(哲也)さんに指導していただいています。体を動かすのが久々で、稽古初日は思うように動けませんでしたが…(笑)。これからもっと鍛えてもらい、見栄えのいい剣技をみなさんに披露できるようにがんばります。特に本作では、スーツで刀を振るうので、下半身の動きが見えにくい袴とはちがって、足元がしっかり見てしまうんです。全く、誤魔化しが利かない状態なので、全身を見られているという意識を常に持たなきゃなと思っています。原作の斎藤先生の世界感を大事にしつつ、僕たち生身の人間の、そのつど変化する表情や気持ちをプラスして、舞台としての深みを出していくつもりです。この作品に魂を込めて限界まで体を動かす姿を、みなさんに見届けてもらえたらうれしいです!
中村優一さん
まだ稽古は始まったばかりですが、台本の読み合わせや居合稽古をしていくうちに、あ、これはふつうの原作ものの舞台とはちがうな、と感じています。殺陣の経験は何度もあるんですが、エンターテインメントよりの見せる技ではなく、古くからある本格的な剣術を教えて頂くのは初めてで。リアルさをものすごく追求してるんですよね。例えば、剣が交わるときのシャキーーンという効果音を使わなかったり。本当に真剣どうしで戦っているかと思うほどの緊張感が、見ている人にも伝わるんじゃないかなと思います。そんな手に汗握るような場面を1シーン1シーン丁寧に作っていきますので、期待していてほしいです。僕自身、“憑き刀”という設定が新鮮で、また新しいものがお客さんに届けられるんじゃないかなとワクワクしております。切通と架光のやり取りもとてもおもしろくて、このタッグが作品のひとつの魅力でもあると思うので、そこがどれだけ再現できるかも楽しみですね。
井上正大さん
私が演じる真名ちゃんは、ある刀を守る家系の女の子。高校2年生の役なんですが、ちょうど今年の3月に高校を卒業したばかりで、もう女子高生時代が終わっちゃったって淋しく思っていた矢先に、キービジュアル撮影で制服を着ることになって(笑)。学校はセーラー服ではなかったんですけど、まだ女子高生でいられるんだ~って、うれしかったですね!中学時代は剣道部に入っていたりして、もともと武術が好きだったので、女子高生と刀の組み合わせも胸アツで。ただ、私は実年齢よりもちょっと大人っぽく見られがちで、役の年齢よりも1~2才上の印象を与えてしまうことがあるんですよね。演出の大和田さんからも、本読みのときに「もう少し幼さを出してほしい」と指示を受けたので、今回はそこが課題にもなっています。切通さんたち抜刀課のみなさんを引き立たせられるように、真名ちゃんのことをたくさんたくさん考えて、私なりの真名ちゃんを見つけて本番に挑みたいと思ってます!
岩田華怜さん









